World Music 2012 Special

本日は、6月8日にであえーるホールにて行われたイベント。ワールドミュージック2012の様子を写真を交えてお伝えしたいと思います!

振興いわみざわが主催し、NPO法人はまなすアート&ミュージックプロダクションが共催・企画制作したこのイベントでは個性溢れる3つのバンドが出演し、観客を大いに沸かせました。また、であえーる岩見沢がオープンして以来、初めての本格的な音楽の祭典となり、大成功のうちにイベントを終える事が出来たのではないでしょうか。

今回のイベントでは音楽だけではなく、多国籍料理ブースも有り、珍しいおつまみやビールを片手に熱い音楽を聴ける、素晴らしいものとなりました。

トップに演奏をしたのは、函館出身の世界各地を音楽とともに旅をするトラベリングバンド「ひのき屋」!4人組のこのバンドは、パーカッションを軸にギターや笛、ボーカルも加わり、楽しく、熱い演奏を繰り広げました。特に盛り上がる曲が多く、彼らのステージでは観客を完全に魅了していました。

「ひのき屋」の次は、「スパニッシュ・コネクション」

4人組のスパニッシュ・コネクションは、スペインのフラメンコ音楽を軸にクラシック・ジャズ・民族音楽のエッセンスを取り入れたバンドです。クラシックギター・バイオリン・タブラ・ベースといったシンプルな構成ながら、情熱的な演奏がとてもかっこよかったです。タブラというインドの太鼓も素晴らしかった。一部お笑いもありました^^

そして、最後のトリを飾ったのは、ハンガリーより来日の、7人のゆかいな「チンバリバンド」!

ここでしか見ることのできない楽器・チンバロンの他、アコーディオンやバイオリンを速弾きする彼らのスリリングな演奏は、いまヨーロッパ全土を席巻しています!というような彼らの紹介文にもあるように、本当にスリリングな演奏はものすごい迫力と楽しさに溢れていました。

ハンガリーのチンバロンという“机”にも似たような鍵盤打楽器とでもいうのでしょうか、その音にはとても驚かされました。さらに驚いたのは、目隠しをしながら速弾きをするパフォーマンスです。

以上、3組のアーティストの演奏が終わり、大盛況の中終える事ができました。

今回このような大きなイベントが成功できたことで、今後の可能性を大きく感じる事が出来ました。来場していただいたお客様をはじめ、共催・企画制作をいていただいた、はまなすアート様、関係者様にこの場を借りて多大な感謝をしたいと思います。

編集:前川